みんなで美男美女美人になろう!写真修正でプチ整形


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その他>中小IT企業の現実

中小ITの営業ほど報われるものはありません。まず『売るもの』がないんです。売るものと言えばHP製作代行とバナー広告の販売ぐらい。HP製作代行なんて一回作ればそれ以上お金になりませんし、わざわざ中小に頼む会社なんてほとんどありません。というより、その気になれば自分でだってHPは作れます。だから、何十件まわってやっととれるかどうかの確率。努力が報われません。バナー広告の販売だってそう。たいていの中小ITは自前のHPを持っています。


内容は、アパレルやブランド販売、アダルトまでさまざまですが、そのHPのバナー広告を販売するのが営業の仕事です。もちろん、そんな誰も知らないようなHPに広告を載せるような会社はありません。実際、広告を載せても集客はほとんど見込めない。私の会社のHPもそうでした。アクセスは1日たったPV2000件ほど。この程度のレベルで商売しようってんだから、気が狂ってるとしか思えません。しかも100万円で販売しろというのです。どうやって売ればいいんですか?と聞くと根性とトークだという始末。もしかしたら売れるのかも?と思って営業かけにいきましたが、結果は案の定。一つも売れませんでした。会社もあまりの馬鹿さ加減に気づいたらしく、100万円が50万円、30万円、そして最終的には5万円という値段に落ち着きました。なんで100万円が5万円になるの?経営戦略がめちゃくちゃですね。それもそのはずで、ITベンチャーというのはだいたい経営の素人がやっているからです。たいていPCしか使えない若者です。経営に関して素人ですから、多くのITベンチャーは破綻します。ITベンチャーほど、経営のプロのサラリーマン出身のおじさんが経営すべきものだというのが私の持論。若者はむしろPCだけ触らせておけばいいと思います。これから企業を考えている若い人は、設備投資よりもまず経営のプロの方に来てもらうことを考えてみてはいかがでしょうか。
インターネットビジネスは楽じゃない―ネットベンチャーの先駆者が語るITビジネス成功の秘訣


このような次第ですから、中小ITに転職するのはおすすめできません。無能な素人経営者の元にいても、自分が苦労するだけです。経営者が無能なのですから会社の経営もうまくいかず、最終的には自分の給料にひびいてきます。横文字の会社名・Webプログラマーという肩書き、確かに聞こえは良いですがそれがいったい何になるというのでしょう??



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